YOKO FUCHIGAMI「服は個性を表す旗」③

世界の歌姫と日本を代表するファッションの神の共演に、集まったインフルエンサーの熱気も最高潮に。６月22日に「Royal Garden Cafe AOYAMA」で開催された、「FLAG SHOP 10th ANNIVERSARY CARLY RAE JEPSEN meets YOKO FUCHIGAMI〜HAPPY COLLABORATION」。集英社のファッション誌と連動した通販サイト「FLAG SHOP」の10 周年を記念したイベントには、『コール・ミー・メイビー』や『アイ・リアリー・ライク・ユー』などのヒットチューンで知られる歌姫カーリー・レイ・ジェプセンと、日本が世界に誇るトータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMIが揃い踏み。ここ７、8年で親睦を深めたという二人が、息ぴったりのトークを繰り広げた。

カーリーの「日本の母」を自任するYOKO。「音楽のことには口を出さないけど、ファッション面ではアドバイスをします」というYOKOに、カーリーも「達人から教わることが大事ですからね」と相づち。YOKOは、イギリス仕込みの流暢な英語で「Do you have a Sports Brassiere？」（あなたはスポーツブラジャーを持っていますか？）と問いかけた。実は「SPOBRA FUCHIGAMI」 というセカンドブランドを展開するほど、スポーツブラジャーに造詣が深く「世界で一番お洒落なアイテムがスポブラ」と豪語するYOKO。その影響を受けたカーリーは、今回の来日中に、撮影の合間のわずか15分の休憩を利用して、スポブラを買いに走ったことを告白した。

カーリーとは、コーディネートの相談にのったり、ガールズトークが弾んで朝の４時5時まで電話する仲だというYOKO。「半年前には、東京で岩盤浴に行ってるんで」と親友エピソードを明かしたものの、カーリーが「そんなことあったっけ？」と首を傾げるひと幕も。「記憶がよくとぶ子なんですよ」とフォローしたYOKOだったが、年下の友人の記憶力を笑ってばかりはいられない。YOKOは、カーリーのラストネームである「レイ・ジェプセン」がどうしても思い出せず、「カーリー・都営新宿線」「カーリー・アルカリ単純泉」、「カーリー・東京モーターショー」、ついには「カーリー・醤油ラーメン」などのいい間違いを連発。「どんどん遠ざかってますよね？」との司会者の指摘に、「カーリーでいいじゃない！」と開き直ってみせた。

最後に、会場に集まったお洒落を愛する人々へのメッセージを求められ、「フラッグは旗ということ。自分がポールで、そして服という旗をいろいろと変えるのだと考えてみて。国に旗は１つしかざいません。ですから、女性は１つ自分の個性を表す旗を作ってください。その旗が服であり、あなたの体がポールなんです」と、FLAGSHOPにかけつつ上手くまとめたYOKO。「素晴らしい言葉ですね」と感銘を受けた様子のカーリーも、「ファッションには遊びが大切。人生はみじかいんだから、まじめくさっても仕方ない！」とメッセージを送った。　

この日の撮影の舞台裏と、YOKO FUCHIGAMIによる痛烈ファッションチェックの様子は、FLAG SHOP Webサイトにて公開中。また、カーリー・レイ・ジェプセンが登場する「FLAG SHOP MAGAZINE 2017秋冬号カタログ」は、FLAG SHOP Webサイトで絶賛予約受付中。是非チェックして！

FLAG SHOP 10th ANNIVERSARY　-HAPPY COLLABORATION-
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