『九月の恋と出会うまで』号泣試写会が開催! 高橋一生も川口春奈も“ウソ”が苦手?

『九月の恋と出会うまで』高橋一生、川口春奈
『九月の恋と出会うまで』高橋一生、川口春奈
“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説第1位”に輝いた松尾由美の同名小説を、高橋一生と川口春奈をW主演に迎えて映画化した『九月の恋と出会うまで』。3月1日(金)の公開に先駆け、2月26日にユナイテッド・シネマ豊洲で号泣試写会が開催。高橋と川口が舞台挨拶に登壇した。

本作は、時空を超えた切ない恋を描くラブストーリー。高橋にとっては、初の恋愛映画主演作となった。高橋は今回のイベントが「号泣試写会」と聞いて「無理して泣かなくてもいいので(笑)楽しんでいただければと思います」とコメント。

本作では、“切ないウソ”が描かれるが、どこが一番に切ないか?と質問された2人は、なんと同じシーンをピックアップ。高橋はそのことに驚きつつ、「上映前なので、ネタバレになっちゃうんですよね…。平野の性格が出ているというか、平野らしい〇〇なシーンとしか(笑)」と苦笑い。

川口は同シーンについて「“相手を想ってのウソ”のシーンなので、このシーンを撮影したときは自分も苦しかったです」と撮影を振り返った。

また、一般の方々から募集した“大切な人のためについたウソ”のエピソードも紹介されたが、そのなかで、あるバレンタインの想い出にまつわるエピソードが発表されると、川口は「ウソは嫌なので、正直に言ってほしいですね」と答えた。また、高橋も「僕も正直に言いますね」と同意。初共演となった2人だが、イベントでも息の合った様子がうかがえた。

イベント終盤では来場者の中から抽選で1名に、劇中の印象的なシーンで登場する“キーケース”がプレゼントされ、会場は大いに盛り上がった。最後に川口が「人が人を思想う気持ちとか真っ直ぐな想いがとても素敵で、ほっこりしますので、そうしたものが一人でも多くの方に届いたら嬉しいです」と言うと、高橋も「人が人を想うという普遍的なものを見ていただき、感じて、持って帰っていただければと」とイベントを締めくくった。感涙必死という奇跡の物語、“切ないウソ”の真意は映画館で!

『九月の恋と出会うまで』
原作: 松尾由美「九月の恋と出会うまで」(双葉社刊)
監督:ヨルゴス・ランティモス
出演:高橋一生、川口春奈、浜野謙太、中村優子、川栄李奈、古舘佑太郎、ミッキー・カーチスほか
2019年3月1日(金)より全国ロードショー
http://kugatsunokoimovie.jp/
©2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会