春らんまん! <東京・横浜>2019年お花見イベントへGo
アートからグルメまで、五感で楽しむお花見スポット
日本初上陸のデジタルアートが華を添える! 日本橋桜フェスティバルが今年も開幕

最大の見どころは、アメリカ・ネバダ州で毎年8月に開催される世界最大級のアートフェスティバル「バーニングマン」で話題となった「The Tree of Tenere」のクリエイティブチームとのコラボレーションした「The Tree of Light-灯桜-」。高さ8mの桜をモチーフにしたデジタルアート作品で、葉の1枚1枚に仕込まれている約10万球のLEDが、音、風、人に反応して、これまで見たことないインタラクティブでフォトジェニックな桜を演出
福徳神社の参道・仲通りには、日本橋と若手クリエイターの共創プロジェクト「nihonbashi β」の一期生が制作した「サクラカーペット」が誕生します。センサーが来場者の動きを感知して、光と音と映像の演出により16mの桜のカーペットが創出。約100個の桜提灯ともに、通り一帯が幻想的な空間に。また、重要文化財の三井本館をはじめ、日本橋三越本店や日本橋三井タワーなど中央通り沿いの施設を桜色に染め上げる「桜ライトアップ」も。
日本橋、八重洲、京橋エリアの約190店舗で、スイーツから食事、グッズなど多彩に桜が楽しめる「日本橋桜メニューウォーク」も話題に。また、3月30日(土)と31日(日)には、福徳神社周辺で「ニホンバシ桜屋台」が出現。日本橋の老舗やホテル、商業施設などが展開する2日間限定のオリジナル屋台メニューは見逃せない。
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「桜ライトアップ」は、江戸桜通り、コレド室町1~3、東京駅八重洲口グランルーフなどで、3/15(金)~4/7(日)のイベント開催期間に毎日堪能できる
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お花見の合間には、約190店舗で展開する「日本橋桜メニューウォーク」で桜モチーフのグルメ満喫。気になるメニューはHPで事前にチェックを
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日本橋 桜フェスティバル 2019~つながり広がる、日本橋・八重洲・京橋~
開催期間:3月15日(金)~4月7日(日)
提供時間:店舗により異なる
会場:日本橋・八重洲・京橋の各所
住所:日本橋エリア各所
アクセス:日本橋エリア各所
日本橋桜フェスティバル実行委員会
問い合わせ:日本橋案内所03-3242-0010(10:00~21:00)
https://nihonbashi-sakurafes.art/
横浜港が一望できる絶好のロケーション! 春の草花を五感で楽しむ注目のイベント

ハート型のフラワーアーチのエントランスを抜けて、横浜港に向かって真っすぐ続く道の両サイドには春の草花が鮮やかに彩る庭園が出現! 「トピアリーエリア」では、開館17周年にちなんだ動物モチーフの17体のトピアリーが心を和ませてくれる。ティピと呼ばれるテントや動物たちの家をイメージした建物など、写真映えするスポットも設置。エリアの中央で芝生に寝転がったり、ベンチに座って草花をゆっくり眺めるのもおすすめ。
さらに海側には、高さ7mの大きなシンボルツリーとピンクのマーガレット一色で演出した「マーガレットの丘」が登場。港を背景に一面の花畑が広がる風景にうっとり。日没後には会場全体がライアップして、昼間とは違った幻想的な世界へと誘ってくれる。
会場内には会場内には、 “花と食”の文化が融合したドライフラワーカフェ&バー「HANABAR」が併設。食用の花・エディブルフラワーを用いた「お花のカクテル」や「ハナマンガイ」など春らしいメニューが満喫できるほか、ドライフラワー等使ったワークショップも実施予定。また、「みなとヨコハマ開港160周年の基軸と色とりどりの花を巡ってみよう!」ツアーも開催するので、詳細はHPでチェックしてみて。
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港の見えるフラワーガーデンでは、「②トピアリーエリア」や「③カフェエリア・HANABAR」、「④マーガレットの丘エリア」などフォトスポットが満載!
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イベントに合わせた春らしいメニュー「花満開!HANABARセット(ハナマンガイ・お花のカクテル・ミートボール)」(2000円)などが楽しめる
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横浜赤レンガ倉庫『FLOWER GARDEN 2019』
開催期間:3月29日(金)~4月21日(日)
提供時間:HANABAR平日11:30~17:00 土・日10:30~19:00※雨天の場合中止あり
ライトアップ18:00~23:00
会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場、赤レンガパーク
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分・「みなとみらい駅」より徒歩約12分
問い合わせ:045-227-2002(横浜赤レンガ倉庫2号館インフォメーション)
https://www.yokohama-akarenga.jp/
皇居・千鳥ヶ淵の桜との競演も必見! 歴史ある日本の美を再認識するアートスポット

本館では、明治から現在まで100年を超える日本美術の流れを堪能できる所蔵作品展「MOMATコレクション」を開催。今春は、会場内の1室に花を描いた作品が並ぶ。屏風に桜を描いた、川合玉堂《行く春》をはじめ、しだれ桜、うこん桜、おおしま桜など40種類を超える希少な桜を描いた、跡見玉枝《桜花図巻》などの展示が見どころ。初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》など本館で初お目見えの工芸品も並ぶ。
もうひとつのお楽しみは、本館前の街路に咲き誇る美しい桜。この時期は床几台が設置され、思い思いの時間が過ごせる。キッチンカーには、本館2階にある三國清三プロデュースのレストラン「ラー・エ・ミクニ」が手がける「特製お花見弁当」も登場。ソフトドリンク、スパークリングワイン(ロゼ)、甘酒のほか、スイーツと一緒にちょっぴり贅沢なランチが楽しめる。ミュージアムショップでは、千鳥ヶ淵の桜の枝で染色したスカーフなど期間限定のお土産グッズも覗いてみたい。
最終日4月7日(日)の無料観覧日には、12時から15時まで、先着2000名が参加できる「春まつりトークラリー」も開催。ガイドスタッフと対話による鑑賞を楽しみながら作品を巡り、スタンプ3つ以上で特製缶バッジをプレゼント。詳細はHPを確認して。
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本館の前庭に設置される床几台に座ってお花見を。前庭への入場はフリーなので、周辺の桜散策の合間に立ち寄ってもOK
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前庭のキッチンカ―では、本館2階の人気レストラン「ラー・エ・ミクニ」の「特製お花見弁当」(1500円)も提供 ※メニュー内容は変更する可能性あり
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美術館の春まつり
開催期間:3月19日(火)~4月7日(日)
開館時間:10:00~17:00 (本館のみ金・土~20:00)
入館料:本館所蔵作品展「MOMATコレクション」500円ほか
会場:東京国立近代美術館、東京国立近代美術館工芸館
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1、東京都千代田区北の丸公園1-1
アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩3分※工芸館は本館より徒歩5分
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.momat.go.jp/
まだまだある、注目のお花見イベント
開催場所:東京ミッドタウン
開催時期:3月15日(金)~4月14日(日)
「ザ・リッツ・カールトン東京」のスタッフによる上質なサービスが好評の期間限定ラウンジ。ドーム型のテント席「シャンドン スイート」で、特別料理やドリンクを堪能できる
「アークヒルズ さくらまつり2019」
開催場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場ほか
開催時期:4月5日(金)~7日(日)
アークヒルズの外周沿いの桜坂とスペイン坂に、約150本のソメイヨシノが彩る。開花に合わせて「ヒルズマルシェ」や「グルメ屋台」、「ワークショップ」などのイベントを開催
「SAKURA AQUARIUM Directed BY NAKED」
開催場所:マクセル アクアパーク品川
開催時期:3月2日(土)~4月21日(日)
入場料:大人2200円
天井や壁、床などにプロジェクションマッピングやアートワークで桜が描かれ、海中に鮮やかな桜の花の魅力と美しさを表現。“桜と和”がテーマのドルフィンパフォーマンスは必見!