【難民支援】ユニクロの「衣料支援」を知っていますか?

全国のユニクロの店舗には、「RE.UNIQLOリサイクリングボックス」が設置され、ユニクロの全商品を対象に、カスタマーが不要になった服を回収している。ユニクロは、これを、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や世界中のNGO・NPOとともに、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人たちに届けているという。2021年度は約508万点を寄贈、活動開始以降の累計寄贈点数は約4,619万点にのぼる(2006年~2021年8月末)。

//ユニクロの衣料支援とは?//

ユニクロ難民支援画像

難民の方々にとって「衣・食・住」の「衣」である服は命を守るために必要不可欠なもの。そして、「服」は暑さ寒さだけではなく、人としての尊厳を守り、自分らしさを表現する役割も果たしているという。

また、2013年から、子どもたちが主体となって着なくなった子ども服を回収して届ける「届けよう、服のチカラプロジェクト」という、次世代支援の活動も始まるなど進化を遂げている。

「手元の着られなくなったユニクロ商品を、回収ボックスへ持っていく」、すぐにできる【難民支援】に参加してみては。

//衣料支援の舞台裏がわかる 短編映画『服の旅先』//

日本から送られたリサイクル服が、どのようにして難民の少女へ届くのか、またどのように利用されているのか、その道のりを紹介した動画をご紹介。(画像をクリックして視聴を!)

「STORY
日本の少女、雫は、もう小さくて着ることのできないお気に入りの服をリサイクルに出すことに決める。服が日本から旅をして、たどり着いた先は、ウガンダで暮らす少女、エヴァが暮らす難民キャンプ。服を届けた先では……。

 

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とのグローバルパートナーシップ10周年を記念した特別動画「服の旅先」(監督/山中 有)

//information//

「ユニクロ×UNHCR」

「ユニクロ×UNHCR」

2006年よりユニクロと国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は協働を始め、2011年からはグローバルパートナーシップを締結。ユニクロはUNHCRのサポートで、服をビジネスとする企業の強みを活かして、難民キャンプなどへ衣料を届ける衣料支援のほか、職業訓練などの自立支援プログラムを難民たちに提供している。