初心者でも気軽にチャリティ支援！ 「東京レインボーマラソン2019」が初開催

性別や性的指向などにとらわれず、すべての人がスポーツを楽しむことを目指す新たなスポーツイベント「東京レインボーマラソン2019」が、3月2日（土）に国営昭和記念公園にて初開催。マラソン初心者でも参加しやすい種目や、親子やチームで挑戦できる種目もあり、気持ちの良い汗が流せる1日になりそう！

「東京レインボーマラソン2019」は、ラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に合わせて期間限定で設置予定のホスピタリティ施設「プライドハウス東京」コンソーシアムが主催。複数の団体や個人からなる「プライドハウス東京」コンソーシアムは、LGBTに関する情報発信を行う施設で、多様性に関するイベントやコンテンツの提供を目指す「プライドハウス東京」計画を昨年発表したばかり。その第1弾として「東京レインボーマラソン2019」が開催されます。

種目は、競技性の高いハーフマラソン（21.0975km）をはじめ、10km、5kmと気軽に参加できるものも。ほか、親子2～3名で楽しめるファミリーラン（約2km）や、仲間や家族とチームを組んで挑戦するハーフリレーマラソン（2～10名）などもあり、おしゃべりをしたり国営昭和記念公園の緑を満喫したりしながら、スポーツの楽しさを感じられます。また、大会キービジュアルは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会エンブレムを手掛けたアーティスト、野老朝雄氏が担当。マラソン参加者全員に配布される、６色のオリジナルＴシャツも注目です。

会場には、LGBTの人に配慮した個別ブースの更衣室や仮設トイレを用意。このほか、参加費には「プライドハウス東京」へのチャリティが含まれ、LGBT支援を表明しているアスリート・アライの参加、フェイスペイント企画など、“スポーツをすることを誰もが当たり前に享受できる社会”につながるさまざまな試みも満載。公式サイトからエントリーできるので、早速チェックしてみて。