生田斗真×瑛太ダブル主演『友罪』特別鑑賞券プレゼント&原作者・薬丸 岳さんスペシャルコメント

「心を許した友は、あの少年Aだった。」――同僚と友情が芽生えるのは珍しいことじゃない。けれど、もしその新たな友達が過去に大きな罪を犯していたら? 友情は続くのか、終わるのか、それとも……。 人間の本質に迫った大ヒット映画『64-ロクヨン-』シリーズの瀬々敬久監督による最新作は、渾身のヒューマンサスペンス。生田斗真、瑛太がダブル主演し、実力派キャストを加えた重厚な映画が完成した。原作は薬丸 岳が2013年に発表したベストセラー小説『友罪』。

隣で静かに微笑む友が、“あの事件”の少年Aだったら――その問いに、答えはあるのか

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ある町工場で同僚として働き、寮で生活を共にし、年齢も同じという益田(生田斗真)と鈴木(瑛太)。元週刊誌ジャーナリストの益田は、自らの経歴を一切語らない鈴木に違和感を感じていたが、一緒の時間を過ごしていく中で徐々に友情が芽生えていく。そんななか、ある事件をきっかけに17年前に日本中を震撼させた凶悪事件がクローズアップされ、すでに出所しているその犯人・少年Aの話題が世間を賑わす。ネットに拡散していた少年Aの写真を見た益田は、鈴木によく似た少年が写っていたことに愕然とするのだった。驚きと疑問に突き動かされて調査を始めるが、それは17年前に犯した“自らの罪”と向き合うことでもあった。

史上最難関の役に挑むふたりと、日本最高峰の俳優たちの魂を焦がす競演

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人間誰しも持っている複雑な感情を巧みに演じる生田斗真。瀬々監督が「自分が俳優だったらこの役は受けない」というほど、難しい役に見事に入りきった瑛太。ふたりの熱のこもった演技は圧巻だ。さらに映画に一歩踏み込めるのなら、佐藤浩市、夏帆、富田靖子それぞれの表現が問いかける“生きる”に対する自分なりの答えを考えてみたい。それぞれの過去が暴かれた“その日”、彼らが選んだ新しい人生とは? すべてのピースが揃ったとき、誰も見たことのない人間の真実への禁断の扉を開ける。衝撃と慟哭のヒューマンサスペンスを、ぜひ劇場で体感して欲しい。

原作者・薬丸 岳さんスペシャルコメント

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撮影/織田桂子

単行本を出した時に、このテーマを作品として世に出すのが怖かった。それが映画化ともなれば、さらに多くの方の目に触れる可能性が高いわけですから、そう決断した勇気と熱意が、本当にすごいなと思います。
犯罪を犯した人が自分の友達だとわかったら自分はどうするだろうか、という疑問への答えを探しながら、二年の連載期間を過ごしました。
テレビのニュースを見ていると、被害者であれ加害者であれ、自分とは遠い話に思えてしまう。でも、自分や自分の家族、親しい人が被害者でも加害者でもないのは、ただ単に運がいいだけなんです。じゃあ、どうしたらいいのか。それはやっぱり想像すること。
自分と一見かけ離れたことに思えても、想像することって大事で、答えが出なくても考え続けることは本当に大切です。この映画が、そういうきっかけになるといいなと思います。
ぜひ劇場へ足をお運びください。

小説すばる2018年6月号より一部抜粋

映画『友罪』

出演:生田斗真 瑛 太 夏 帆 山本美月 富田靖子 佐藤浩市 / 監督・脚本:瀬々敬久 / 配給:ギャガ
(C)薬丸 岳/集英社 2018映画『友罪』製作委員会
月25日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか、全国ロードショー

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※応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!!