普通だと思っていた家族が実は“毒”だった? 『毒家脱出日記』コミック第1巻が発売

2017年11月16日
“家族”という小さな社会――。 幼い子供にとって、親の言うことは当たり前で正しいもの。 他の家庭と比較することなく、我が家のルールが“普通”だと思い育つ時期が誰にでもあるはず。 そんな時、自分の親が、家族が、“毒”だと気がついたら、あなたならどうしますか?
『毒家脱出日記 ~親が苦手じゃダメですか?~』第1巻 春キャベツ 集英社 900円

現在ふんわりジャンプで連載中の『毒家脱出日記 ~親が苦手じゃダメですか?~』は、作者の実体験をもとにしたリアリティ漫画。

まず“毒”というタイトルに驚かされますが、最近では書籍や漫画、ドラマの題材にされるなど、「毒親」というフレーズが徐々に浸透してきているようです。

作者・春キャベツさん(以下漫画の名前、ポコちゃん)の家庭は、傍から見れば少し複雑。 お父さん、お母さん、ポコちゃんと年の離れた妹の4人家族。やがて母子家庭になり、後に一緒に暮らすことになる母方の祖父母。

働き者のお母さんは、仕事を掛け持ちしながら家事もこなし、2人の子供を育てるしっかり者。しかし劇的に短気で、気に入らないことがあると子供たちに容赦なく罵声を浴びせます。
そして働くことをしないお父さんは、基本的に無口ですが、夜お酒が入ると荒れ狂い、手のつけられない状況に――。

アルコール依存症、DV、モラルハラスメント…。
今でこそ社会が積極的に取り上げている問題ですが、当時の幼いポコちゃんには為す術がなく、それが当たり前だと思い育ちました。しかしある些細なきっかけで自分の両親が「毒親」かもしれないと思い、困惑します。
親を“毒”だとは考えたくないと葛藤しつつも、これを機に少しずつ親との関係を見つめ直し、決別、自立、そして「新しい家族」を築くまでを描いた物語です。

お母さんが怒号を飛ばしても、お父さんが暴れまわっても、なんとか穏便に過ごせるようにふるまうポコちゃんの優しさ、逞しさに、ただただ拍手を送りたい。そしてポコちゃんの幸せを願わずにはいられません。

学生、社会人、既婚者、独身者……業種やステータスの垣根なしに、“家族”がいるすべての人に読んでほしい、この冬イチオシのコミックです!

<第1話試し読み>

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コミック第1巻は明日・11/17(金)発売。ぜひチェックして!


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