ハピアカで人気の2大講座「台湾グルメ」と「韓国語」を受講してみた！
集英社ならではの編集力やコンテンツ力を活かし、ワクワクしながら楽しく学べる講座が盛りだくさんのハッピープラス アカデミア（通称ハピアカ）。4月には、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した映画に出演されていた俳優ジン・デヨンさんと韓国語を学べる講座や、台湾旅行の際に必ずチェックしたい絶品を55店も知ることができる講座が公開し、海外好きにはたまらないラインナップ。そこで今回は、この２つの講座をハピプラエディターFが受講した体験レポートをお届け！ 受講を迷っている人はぜひ参考にしてみて。
韓国ドラマ好きなあなたにおすすめ！ 俳優ジン・デヨンさんと楽しみながら学べる韓国語講座
▶︎ドラマから学ぶ、生きた韓国語講座【初級編】
講師：翻訳家 大西 悠、俳優 ジン・デヨン（Zin Dae Yeon）
この講座は、韓国の人気ドラマ「トッケビ」をテーマにし、登場人物の相関関係を紐解きながら、相手の呼び方や、立場に応じた表現のバリエーションをセリフから学べる講座。ハングルのルールをはじめ、覚えておくと役立つ単語やフレーズをピックアップし、だんだんと聞きとれて読めるようになる初級者向けの内容。
ちなみに私の韓国語レベルは韓国系企業に2年ほど勤めていたにも関わらず、簡単な挨拶とハングルが読める程度の超ビギナー。発音も苦手だったので、ネイティブのデヨンさんに学べる点も魅力に感じ、気合いを入れて受講してみた。
私が以前から苦手だったのが、2列目の激音と3列目の濃音の発音の仕方。試しに「カ」と「ッカ」と言ってみても、基本の平音と同じ音に聞こえてしまうからだ。日本語の発音にはない、文字の前に小さい「ッ」をつけるのがとても難しく、2年間悩んでいたのに、この講座内の大西先生のアドバイスどおり試してみたら驚くほど簡単にクリア！ この発音だけでなく、この講座内には日本人が難しいと感じている点を日本人視点の大西先生と、ネイティブのデヨンさんの両サイドから丁寧に解説してくれるので、より理解が深まって成長できると実感。
そして、敬語表現や若者がよく使うフレーズも見どころ。日本にも敬語の文化があるように、韓国では、相手が自分より1歳でも年上であれば、家族間であっても敬語を使うことが徹底されているとのこと。
講座では、シーンごとの使い分け方や、自分と相手の立場の違いによる話し方について資料を使いながら解説。ドラマ「トッケビ」を例にしているので、ドラマファンは楽しみながら、よく使う日常会話（「ありがとう」でも複数あるように）を学ぶことができる。すぐに韓国旅行でも、推し活でも応用できる要素ばかりで、100分の講座を繰り返し、しっかり学べば、韓国語の基礎は習得できる内容だ。韓国ドラマをハングルで楽しみたい人、韓国語を基礎から学びたい人、これから韓国旅行に行く予定のある人におすすめ！
＞ドラマから学ぶ、生きた韓国語講座【初級編】 書籍つきはこちら
※大西先生が翻訳した書籍『ドラマで韓国語1』がセットになった講座です。講座内容は書籍なしのものと変わりません。
旅好き・台湾好き集まれ！ コロナ明けの台湾旅行で絶対に行きたいお店はここだ！
▶︎ひとりっPが推す「シン・台湾食い倒れリスト55」大公開講座
講師：ひとりっぷ著者・編集者 ひとりっP／福井由美子
ハワイに2年住んでいて、世界中を旅するのが好きな私も尊敬する講師のひとりっP先輩は、台湾へ60回以上も渡航経験のある強者！ この講座では、2023年の今、激推ししたい台湾料理メニューやコロナ前後で変わった入国方法、航空券＆ホテル事情を惜しげもなく公開してくれている。
個人的にうれしかったポイントは、講座を購入すると特典でついてくる、ひとりっP先輩の推し55店のアドレス帳！ これらのお店は、ご本人が自腹で食べ歩きした調査結果の賜物。「お昼の12:00には閉まるので朝食で食べに行って！」「このお店はいつも行列なので、数人しか並んでいなかったらラッキーだから、予定になくても寄り道して！」「看板メニューは〇〇だけど、じつはXXが本当においしい！」といった、ガイドブックには載っていない旅人ならではの情報がたっぷり。次回の台湾旅行に向けて、気になる店舗はGoogleマップにピンをしておけば、役立つこと間違いなし！
講座は2時間30分、ゲストもなく、ひとりっP先輩が一人でしゃべり通す構成。一気に視聴するもよし、チャプター付きなので気になるテーマから視聴するもよし。好きなタイミングで何度でも繰り返し見られるのがオンデマンドの良いところ。私は一気に視聴した後、すぐに台湾行きのフライトを検索。コロナ明け一発目の海外旅行は、台湾に決まり！